1949-05-13 第5回国会 衆議院 文部委員会 第17号
それから私立学校法案でありますが、これは文部省も長い間檢討を続けまして、草案のようなものはもうできておる。できればこの國会にやはり御意見のありましたように出したいと考えて進めておつたのでありますけれども、いろいろ財政上の点もありまして、それらの点が文部省の考えておる法案通りにすぐは解決がつきそうもないというようなところから、遅れておるのであります。
それから私立学校法案でありますが、これは文部省も長い間檢討を続けまして、草案のようなものはもうできておる。できればこの國会にやはり御意見のありましたように出したいと考えて進めておつたのでありますけれども、いろいろ財政上の点もありまして、それらの点が文部省の考えておる法案通りにすぐは解決がつきそうもないというようなところから、遅れておるのであります。
最近ではやはり法律に決められたものは、法律の通り執行するというのが今の行政のあるべき姿じやなかろうかという趣旨からいたしまして、通牒等で余り適当にやるということは、実は最近は極力差控えるという方針にいたしておりまして、從いまして私共の政府の責任におきまして、税法に拘わらず適当な措置をやるというような事柄はなかなか困難じやなかろうかと、かように考えておる次第でございますが、尚併しこれらの問題は相当長い間檢討
それから尚一・八ケ月の問題でありますが、関係方面との折衝関係もございまするし、政府といたしまして話の纏つたものは一つ極力、至急手配を済ましたいといつたところから特に財源難の今日、この財源というものを如何にして調達するかという点につきまして、長い間檢討、折衝を重ねまして、漸く今囘これだけのものにつきまして結論付けられましたので提案いたしました次第でございます。御了承願います。
しかしその研究推進組織につきましては、終戦後いろいろな問題がございまして、種々の經緯を經て、根本的に新しい組織をつくり上げようということになりまして、學術研究新體制を構想いたしまして、それもまつたく民主的に、あらゆる科學技術者の聲によつて、輿論によつてつくられる學術研究新體制というものをつくり上げるべく、長い間檢討を重ねまして、ようやく新聞にも出ておりますように、その刷新委員會と、これを議する刷新委員會